子育てニュース 診察室(夕刊掲載)

2008年04月23日

診察室(08・4・23) 成長痛で泣く4歳児

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Q 成長痛で泣く4歳児
 4歳の男児。3歳初めのころから時々、ひざの痛みを訴え大泣きします。小児科、整形外科を受診。成長痛、または精神的なものとのお話でした。普段、いすや床に座っていて、10―20分ほどで足がしびれたと大泣きします。

A 湿布、さするなど安心感与えて
 いわゆる成長痛(以下、成長痛)は、整形外科では反復性四肢痛又は下肢痛とも呼びます。夕方から夜間・深夜にかけて、主にはひざから下腿に疼痛(とうつう)を訴えるが、翌日には元気な状態に戻り、日常生活には支障がないということが時々あるのが典型例です。他に病気が潜んでいないか確認するために、レントゲン撮影等の検査を行う必要はありますが、成長痛では身体に問題はありません。
 ご相談のお子さんに上記の特徴があり、レントゲン等の検査で異常がないのであれば、成長痛の可能性が高いと考えます。4歳の子が訴えるしびれが本当にしびれなのか否かは判断が難しいと思いますが、あまり頻回に訴えるならば、精査が必要かもしれません。
 成長痛はいずれ自然に治りますが、疼痛部位をさすってあげることや湿布をはることで症状が和らぐのであれば、それらを行って子どもに安心感を与えることも重要です。また、親があたふたしないことも子どもに安心感を与える上で大切です。症状が軽快しない場合は、心療内科等で心因に対するケアを行うことも1つの方法です。
(県立こども病院整形外科医長 滝川一晴)

投稿者:ぱぱ記者 : 2008年04月23日 15:27

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