子育てニュース ぱぱ記者レポート
2008年02月18日
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浜松市中区の子育て情報センターで17日、子育ての魅力、男性の育児参加などをテーマにした「子育ては愉し!父親の座談会」が開かれました。市公認子育て情報サイト「はままつ子育てネットワークぴっぴ」で、ブログ「父さんたちの子育て日記」を執筆しているパパ8人が参加し、予定時間を超えて2時間余り“本音”の議論を交わしました。今回の「ぱぱ記者レポート」は、パパたちの後ろで、やり取りに何度も「うん、うん」と納得しながら聞いていた記者がその模様をお伝えします。 |
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初対面のパパたち 参加者の職業は公務員、会社員、幼稚園長、農業従事者など。乳児・幼児から高校生、障害をもって生まれた子どもがいる人まで、さまざまな境遇のパパたちが集いました。大半はブログ上以外では初対面というメンバー。NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ理事長の原田博子さん=写真=の進行でディスカッションが始まりました。 (おことわり=出席者の中には一部、家族に内緒でブログに“本音”を書いている人もいるということでした。本名OKという人もいましたが、あえて、ここでは全員匿名にします) |
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最も意見が活発に交わされたのは「家事の分担」。「家庭内でのパパとママの家事分担割合」がテーマに上ると、Aさんは「実家に甘え、家事についてはほぼゼロですね。子どもの世話だけなら10のうち3くらいかな…」と口火を切りました。ここでBさんから「数字で表すことに意味があるのかどうか、私はちょっと疑問を感じるんですよね。奥さんのストレスの状況がどうかとか、コミュニケーションがとれていて、奥さんが納得しているかどうかとか。そこが大事なんじゃないのかな?」という意見が。
Cさんが続きました。「家庭によっても状況が違うのに、画一的にフレームをつくり、あなたはいいとか、悪いとか。僕もちょっとおかしい気がします。基本はやれる時にやれる人間がやろうということではないかな」と。単に「家事・育児に参加しているか、していないか、時間や作業量でどんな割合になっているか」ではなく、「パパの家事・育児参加が家庭の中でうまく機能しているかどうか」という本質に話は進んでいきました。
「私は家事・育児すべての主導権をとっていた時期がありましたが、それはそれで家庭が険悪になったんですよね。あまりやり過ぎても(妻は)面白くないらしいです。今はなるだけ手を出さないようにしているんですよ」と打ち明けたのはDさん。あえて数字で表すなら「5対5以上」を目標にしているというEさんは「家事の完成度も妻にとっては大きな問題なんじゃないかな?たとえば『目玉焼きに(卵の)殻が入っているとか』『掃除の仕方や洗濯物の畳み方が悪い』とか(笑)」と問題を提起。「ダメ出しはやめてほしいというのは本心だけど、そんなところでちょっとした夫婦げんかを重ねて、お互いの意思を確認していければいいんじゃないかと思ってるんです」と話しました。
「気にいらなくても黙って直してくれたらいいのにね」「だんだん家事をすることが普通になると、やっていなかったころのことは忘れられちゃう」「なんだか(険悪な)嫁、姑の関係に近いのかもね」なんて会話でぐっと盛り上がり、「男はちょっと評価されたと思うと、上る(有頂天になる)もの。その辺り、夫の操縦術だと思うんだけど…」「お互い『ありがとう』のマジック・フレーズを忘れずにしたほうがいいよね」と女性へのエールともとれる言葉も聞かれました。
ぱぱ記者ひとこと
このレポートではワーク・ライフ・バランスの議論のほんの一部だけを取り上げてみましたが、幅広くとても楽しいやり取りが展開されました。頻繁に子育てブログを執筆しているということもあるのでしょう、子どもや妻とのかかわり方について、皆さんとても関心が高く、いろいろと深く考えているのだなあと驚かされました。今回のように子育てパパの“本音”を聞ける機会が増えるのは、パパにとってもママにとってもプラスになるのではないでしょうか。取材からの帰り道、顔も名前も分からない“パパ・ママ覆面座談会”を大勢の前で公開してしまうのも面白いかもしれないな、なんて考えていました。
◆はままつ子育てネットワークぴっぴのホームページは→こちら
投稿者:ぱぱ記者 : 2008年02月18日 15:50
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