子育てニュース 診察室(夕刊掲載)

2007年11月19日

診察室(07・8・20)

カテゴリー: 子育てニュース 診察室(夕刊掲載)

Q 1歳男児、車や動物を怖がる
 1歳10カ月の孫(男児)。ミニカーでよく遊んでいるのですが、パトカーに乗せてもらえる機会があり親がビデオを用意して行ったのに、泣いて嫌がったそうです。ダンプカー、建設機械もだめ。家にある原付バイクも怖がって避けて通ります。臆病ということでしょうか。動物もヤギより大きいと寄りつかず泣いてしまいます。

A 無理に慣らせず時期待って 
 先日、清水みなと祭りの花火会場で、1―2歳の子どもたちが花火の音と光を怖がって、大声で泣いていました。子どもが花火を怖がるのは、大人も理解できます。1―2歳はものにおびえやすい時期です。大人がどうして怖がるか分からないことでも、1度怖がらせてしまうと、なかなか怖さがとれない状態が続きます。
 ミニカーが好きでも、パトカーに1人で乗せられビデオを向けられると、親から手離されたと感じて恐怖を感じる場合があります。臆病ではなく、個人差はあれ誰もが経験したことと考えてください。子どもが怖がるものを無理に慣らせようとしないで、怖がらなくなる年齢まで待ってあげてください。
 不安が強い時は、ひざにのせたり、抱っこしたり、添い寝をしてあげて不安をとってあげてください。トイレやお風呂など日常生活に直接関係することを怖がる場合もあります。トイレに行く時に親がついて行ってあげる、暗ければ明かりをつける、トイレの中に子どもが好きなキャラクターを置く、しばらくトイレでなくオマルで用を済ますなど、工夫をしてあげてください。
(県立こども病院神経科医長 愛波秀男)

投稿者:ぱぱ記者 : 2007年11月19日 20:58

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