防災最前線
「防災最前線」では、様々な防災マニュアルをご紹介していきます。
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梅雨も後半に入りきょうも九州北部で大雨が降るなど雨による災害に注意が必要な時期になりました。
大雨から身を守るには、どんな備えが必要なのでしょうか。
大雨による災害は毎年、梅雨の後半から8月にかけてがピークとなります。
活発な梅雨前線や夏の夕立、台風などの激しい気象現象が度々、起きる季節です。
しかし、大雨が降ってから被害が起きるまでにあまり時間の猶予がない災害でもあります。
静岡大学防災総合センターの牛山素行准教授です。
各地の大雨災害を調査し被害を減らすにはどんな情報が必要なのか研究しています。
おととし岩手県で降った大雨で死者が出た場所は、それほど危険な場所には見えませんが当時、深さ30cmの水が川のように流れ、通りかかったバイクの人が流されたのです。
静岡大学防災総合センターの牛山素行准教授は
「災害には原因がある。
地域の危険性を知っておくことが第一。」
と話します。
去年、全国で相次いだ局地的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨も突然、降り出した大雨で思いもよらぬ被害が起きたというイメージが強くあります。
しかし、牛山准教授は
「梅雨前線による豪雨は台風など数日前に予想される大雨と違って不意打ち感が強い。
人の関心の面で盲点が生じやすい。」
と、大雨による災害は防ぐ手立てがあると訴えます。
静岡市中心部でも2003年と2004年に2年続けて梅雨時期の大雨に見舞われました。
1時間に80ミリを超える猛烈な雨で浸水被害が相次ぎました。
普段は静かな街で起きた災害ですが、静岡市は35年前の七夕豪雨で大きな被害が出た地域でもあります。
牛山准教授は
「七夕豪雨を知る人は多いが過去に激しい現象が起きた地域には同じ様な現象が再び起きる。
過去を知ることが防災対策の第一歩。」
と話します。
自分の住む地域が災害に強いのか?弱いのか?を知っておけば、いざ強い雨が降り出した時に災害の発生に気づくのも早くなり被害の軽減につながります。
市や町が配布する災害予測地図「ハザードマップ」なども活用して事前に知っておく必要があります。


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